発酵食品 ストレス

Anniversary & Days cafe

ともにできること

発酵食品の衰退化?!

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最近分かってきていることとして、
皮膚炎症や腸内炎症は20万年前に誕生した新人類の歴史の中で、最近の50年間の短期間に爆発的に先進国で増えています。
先進国で行われている生活様式、抗生物質の過剰使用、過衛生、食事の欧米化(高脂肪低繊維食)、発酵食品の衰退化、ストレス、運動不足、家畜や土壌から隔絶などによって”何か”を失ったことが、炎症性疾患のみならず、肥満、自己免疫疾患、がん、精神神経疾患などを増加させてると考えられます。
こんなことを次世代シークエンサーを用いた解析で分かってきました。
この”何か”にアニカフェ発のオイズが向き合えるのではと思っているのです。

NOPPOTEI時代に培ったライ麦ブロートの製法をオイズに

私たちは、かつて西千葉で「NOPPOTEI」というベーカリーカフェを運営していました。

ご近所にドイツ出身で日本の男性とご結婚された大○○さんという様々な語学を教えている方が住んでいました。その方のご注文で毎、月・木曜日にライ麦パンを作っていました。

やはり慣れ親しんだ味が良いようで、「NOPPOTEI」ができる前には、わざわざ東京まで買いにいっていたそうです。

その当時はヨーロッパからブドウ酵母を手に入れ、毎日種つぎをしながらライ麦パンの仕込みに加えていました。

よく考えると、日本のぬか床の手入れも毎日行いますね。

どちらも酵母や乳酸菌の活性促進には欠かせない日常的な行為です。

 

このライ麦パン、

酵母による発酵過程に乳酸菌による乳酸発酵が伴い、パン生地に特有の酸味がでます。

オイズに使用されている菌にはパントエア菌というものがありますが、実はライ麦パンの中にも見出すことができます。

パントエア菌は、乳酸菌の増殖(発酵)に必須な葉酸(ビタミンの一種)を乳酸菌に供給することで、ライ麦パンの発酵に欠かせない菌となっています。

 

このパントエア菌を米糠で発酵培養して作る新しい糖脂質素材 『RiB(ライビー)』

 

オイズにも取り入れたこのライビーは、体内の自然免疫に働きかけ、健康維持、免疫バランスの調節、皮膚では新陳代謝や自然治癒力の促進作用を示します

 

近年、微生物成分が動植物の自然免疫を活性化することが明らかとなっています。キノコや酵母のβグルカン、乳酸菌のペプチドグリカン、グラム陰性細菌の糖脂質などが自然免疫活性化作用を持つ物質で、健康食品分野でも使われています。これら微生物成分の中の糖脂質については、Pantoea agglomerans(パントエア・アグロメランス)由来の糖脂質素材が現在市場化されています。

 

資生堂、肌の免疫を司る〝ランゲルハンス細胞〟に直接はたらきかけ 肌の免疫力を高める複合成分の開発に成功

資生堂は、肌への刺激や肌内部に侵入した異物、さらに肌内部で発生した肌トラブルを引き起こす 因子から肌を守り、老化を抑えて健やかな肌を維持する「肌の免疫力」に着目した研究を進めてきて います。この度、肌の免疫を司っているランゲルハンス細胞※1 の自己防御機能である、『肌トラブルを 引き起こす因子(刺激応答因子)を自ら鎮静化し、炎症などの肌トラブルを未然に防ぐはたらき』が、 加齢によって低下することを見出しました。

この低下したランゲルハンス細胞に直接はたらきかけ、自己防御機能を回復させる成分として、β -グルカン(ベータ・グルカン)を含む3成分を効果的に組み合わせた複合成分※2 の開発に成功し、特 許を出願しました(日本を含む 9 カ国)。さらに、複合成分を配合したプロトタイプ美容液(試作品)を使 用すると、低下した自己防御機能が回復し、肌の免疫力が高まることを世界で初めて実証しました。

今後は、本研究成果を応用したスキンケア商品の発売に向けて、研究開発を進めていきます。

肌免疫に関する研究は、米国・ボストンにある世界最高レベルの皮膚科学総合研究所“CBRC (MGH/ハーバード皮膚科学研究所)※3”との共同研究を含め、20 年以上にわたって進めてきていま す。

※1 骨髄で造られる樹状細胞で、表皮上部に網目状のネットワークを形成するように存在している(全体の 細胞数の 2~5%)。1886 年に発見した医学者パウル・ランゲルハンスにちなんで名づけられている。

※2 β‐グルカン、アクアインプール(資生堂独自開発)、ブルガリアローズウォーターの複合成分。β‐グル カンには単体でもランゲルハンス細胞の免疫機能を高める効果はあるが、複合成分にすることによって、 その効果をさらに高めることを見出し、特許出願中(日本含む9カ国)。

※3 CBRC(MGH/ハーバード皮膚科学研究所): 1989 年に資生堂、米国・ボストンのマサチューセッツ 総合病院(MGH)、ハーバード医科大学の三者によって設立された皮膚科学総合研究所。資生堂から も研究員を派遣し、世界的な研究者とともに共同研究を行っています。
CBRC:Cutaneous Biology Research Center

 

さすがです。世界の資生堂ですね。※2の複合成分の使用で低下した自己防御機能が回復し、肌の免疫力が高まることを世界で初めて実証したようです。

このレポートの続きは次回紹介しますね。